ドジなわけじゃない。忘れていただけ。 2006/09/05 (Tue)

この間、病院へＭＲＩの検査に行ってきました。
服を着替えて、台の上に上がって、気がついた。

私、閉所恐怖症だった！

でも、もうココまで来たらしょうがない。

目を瞑って深呼吸していればきっと大丈夫。

そう言い聞かせて、寝転んだ。
ドームの中に体がゆっくりと入っていく。

ドキドキドキドキ・・・

脈拍は多分１００を超えていると思う。

大丈夫。大丈夫。ハーフーハーフー。（ア違うこれじゃ吐きっぱなしだ）
スーハースーハー

お腹まで入ったとき、吐き気がしてきた。

ひざまで入ったとき、呼吸が出来ない。

足首まで入ったとき、泣き叫びたくなった！

このままでは、死んでしまう。

まさに、今から撮ろうとしたその瞬間。

すみません。だめです。

聞こえないらしい。どうしよう。ドキドキ。

すみません！ダメです。

返事がない。聞こえてない。

みかんはすっかりパニック障害を起こしている。

このままでは絶対に死ぬ。

精一杯叫んだ。

すみませ～ん。

だめです！！

出してくださ～い。

ようやく、気づいてくれた。

「やっぱりダメですか？どうします？」
どうしますって、あ～た、帰るに決まってるでしょうが！

こわかったよ～

なぜ、私が閉所恐怖症になったのか、その理由はまた明日。

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