ピンクのポーチ 2007/08/24 (Fri)

以前に書いたかどうか忘れてしまいましたが(少しボケてるもんで(^^ゞ）
私がパッチワークを始めたきっかけのお話をします。

結婚して子供達が生まれた頃は良く編み物や子供服を作ったりしていました。
パッチワークのことはまったくといっていいほど何も知りませんでした。

次女が１年生の時にお友達のお誕生日に行って帰ってきたときに
プレゼントのお返しにピンクの可愛い巾着を頂いてきました。






もちろんお母さんの手作りです。
「わぁ、可愛いね♪」
「おかあさんも作れる？」
「たぶん、作り方がわかれば作れると思うよ」
「じゃあ作ってね」
そんな会話を娘と交わして少しした時に、お友達のお母さんが
作り方をコピーして届けてくださったのです。

ＯＫ！これで作れるぞ！

早速生地を買ってきて作り方を見ながら作ることに・・・。
でも、パッチワークをしたことのない私にはまったく分かりません。
これが、パッチワークだと言う事すら分かってなかったんですから･･･。

仕方がないので本屋さんへパッチワークの本を買いに行きました。
でも、どの本を買えばいいのかさえ分からない状態で、とりあえず
１冊買って帰ったんだけど、まったく説明が分かりません。
私にはパッチワークは無理だわ・・・そのまま押入れの中に・・・・

それから５年たって、一番下の子が幼稚園の年長さんに
なった頃、小学校の生涯学習で、手芸教室が開講され私も
お友達に誘われて通う事になりました。

そこで手作りの楽しさを知り、パッチワークの事も教わりました。

丁度１年ぐらい経ったとき、お引越しする事になって、
今のところに越してきました。

こちらの地域にはパッチワークや手芸を教えてくれるところがなく淋しくしていたのですが、子供のお友達のお母さんたちの中で、パッチワーク好きのお母さんが増えてきてサークルのような形で教室を開く事になりました。

でも、人に教えるには自分がもっと勉強しなくてはだめだと思って、
パッチワークの基礎から習いに行く事にしました。

そして資格を取って、今日に至っています。
気がつけばあれから１０年を過ぎていました。
今は沢山の人に手作りの楽しさを教えてあげたいと思っています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　終わり


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